銘竹1本~注文可能です。綺麗な天然竹
竹の強化・竹の割れ防止の取組
強化システム・1
発泡ウレタン樹脂の充墳で空洞部がなくなり内壁に強固に接着するために強度が高まります。
丸竹の最下部以外の節をすべて抜き、内部に特殊な発泡ウレタン樹脂を充墳します。これによって空洞部分がなくなり、竹の内壁と発泡ウレタン樹脂が強固に接着されるために強度が高まります。
強化システム・2
竹割れを事前に防止する背割り加工を施します。
これによって背割り部分の開きは格段に抑制出来ます。
発泡ウレタン樹脂の充墳のみでも竹割れ防止効果及び竹材自体の強度は大きく高まりますが、さらに竹割れを事前に防止する背割加工を施します。
強化システム・3
さらに竹の釘を用いて一定間隔で固定。
高気密・高断熱の住宅や商業空間でも安心の強化法です。
樹脂充墳と背割加工に加え竹の釘を用いて一定間隔で固定します。発泡ウレタン樹脂は釘やビスが効きますので、施工性も際立って高まり、竹材そのものの強度も格段にアップします。
竹のカビ防止
効果を実証するために実施した試験においても「菌の発育が全く見られない」という判定が出ています
供試竹製品5種類のいずれにおいても、実質上3年以上の評価基準で「菌の発育が全く見られない」という結果判定が出ています。
※内装使用に特定 ※極度の悪条件下での効果を保証するものではありません。
抗菌・防カビ剤による加工
抗菌・防カビ剤による加工は最大の効果を確実に引き出すために、すべて手作業で丹念に実施しています。溶剤を刷毛で竹材全面に塗り込めていく手間暇をかけた作業です。
竹の防虫
真空・加圧によって竹材の中心部まで薬剤を充分に浸透させる真空加圧注入法を採用
竹材を用いる上で大きな課題である「虫害」に対して際立つ防虫効果を発揮するのが薬剤の真空加圧注入法です。具体的には真空加圧注入機に竹材を設置した後、機内を真空にして薬剤を注入し、加圧していきます。これによって薬剤を竹材内部まで充分に浸透させることができるのです。特に浸漬塗布では完全な効果を得られない太めの竹材に有効な方法です。又、防虫と併せてカビの発生も抑えることができます。
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2016/8/3 n-13